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私が気になることあれこれ

おじさんがおばさんを「名前+ちゃん」で呼ぶのっていいな

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 あえて良い意味でおじさん,おばさん,と呼ばせていただきますが・・・という前置きをしまして。

 

 おじさんがおばさんのことを「ゆきちゃん」などと「ちゃん」付けで呼んでいる場面、リアルでもテレビでも結構あります。
おじさん、おばさんともに50代以降くらいの設定で。
 関係性は友達とか近所の人とか、後に出す演歌歌手+ファンとか。

 私は長い間、チャラいおじさんが言うことだと思っていたんですが、最近そうでもないんじゃないか??という思いが増してます。

 

 おじさんは若い時からその女性のことを「ゆきちゃん」と呼んでいて、ずーっとそれできたものだから40代くらいになって「もう、ちゃんでもないか・・・」と一瞬思っても、急に「ゆきさん、でもないか」という思いが勝ち、結局「ゆきちゃん」と呼んでしまうのではないか、と思うのです。

 

 女性側もあえて「やめてよもう、ちゃんとか」なんていうタイミングがないのでそのまま受け入れているものと思います。
 それできっとこの関係、呼び方はその後もずーっと続くのだと思います。
いいな・・・!

 

 「私のことをちゃん付けで呼んでくれるおじさんがいるだろうか??」
 と考えるに・・・いない、たぶん。家族以外。
 いやそうか、そう今気づいてもこれから出会う人に自分をちゃん付けで呼んでね〜なんてことは言えないので、これから出会う人は私のことを「〜さん」付けするんですよね。

 となると、自分がおばさんになったときに〜ちゃんで呼んでほしい人は、20代くらいまでにそういう男性と出会っておかなきゃいけないわけです。
 このことに気づき、自分の将来の呼ばれ方バリエーションが少ないんだ、という現実を知りましたよ。

 

 それはさておきなんで「〜ちゃん」がいいのかっていうと、そこに「恋愛感情抜きのサポート感」があるから、です。
昔を共有してる連帯感からくる、損得勘定なしに助け合える感じというか。

 

 そう、そしてこの「〜ちゃん」って、私が昔から好きな「演歌歌手とそのファン」の構図に似てるんです。
 実際、ベテラン女性演歌歌手がステージに登場すると「よっ!○○ちゃんっ!」ってかけ声が飛びますよね、あれですあれ。

 

 あの瞬間、「いやこの女性はもう、一般的にはちゃんじゃないんだけど、ファンにとってはちゃん以外のなにものでもないんだなー」と思って、そんなファンを持っているその演歌歌手がうらやましいなぁと思うのです。

 

 恋愛感情がゼロかというとそうではないんだけど、永遠の叶わない初恋みたいな気持ちと、その人自身を認めて応援したいっていう気持ちと、売れない時代から一緒に歌ってレコード買ってきたよね、みたいな共有感が「ちゃん」に濃縮されている気がするのです。

 これがきっと、芸能人じゃない普通の人のおじさんが呼ぶ「ちゃん」にもある程度当てはまっていて、だから私はそんなおじさんが周りにいるおばさんっていいなと思うのです。

 

 男女の間に友達関係は成立しないだろう派、なのですが、このちゃん付け関係には少なからずファン的要素が含まれていて、その場合は恋愛感情が仮に芽生えていても、そのゴールがつきあうとか結婚するとかでなく「何かあったら相談乗るぞ、助けるぞ」という行為で気持ちを満足させられるようなものという気がするのです。
 そうじゃなかったら、おじさん、おばさんになる前に関係は切れていると思うし。

 ということで、私のことをちゃん付けしてくれるおじさんはいない予定ですが、おじさんがおばさんをちゃん付けで呼んでいる光景は好きなので、今ちゃん付けしているおばさんがいるおじさんは、ぜひぜひこれからも続けてください!
 そして若い男子は20年、30年後もちゃん付けできるような女性と出会えるように男を磨いてくださいね。

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